
AI時代にコーチングを学ぶ5つの理由
/ フラスコ
今月、『ゼロからコーチングで時給1万円稼ぐセミナー』を久しぶりにやるんですけど。準備をしながら、「なぜ今、コーチングなのか」をあらためて考えていました。
「AIの時代に、わざわざ人間が対話の技術を学ぶ意味があるんですか?」と思う人もいるかもしれません。僕自身、GPT-4が出てきたときは、コーチもコンサルタントも一人合宿も自分の存在意義も、全部終わったと思いました。Claude Codeを触っていても、いつもそう思います。
でも今は、むしろ逆だと考えています。理由は5つ。
1.「AIで稼ぐ」ではみんな一緒
AIで稼ぎましょう、という話は、いまやどこにでもあります。AIで記事を書く、AIで動画を作る、AIで自動化する。確かにFableなんてすごく賢いし、なんでもできるようになったような万能感があります。ただ、それってみんな同じなんですよね。差がつかない。
溢れる記事や動画はどうしても「AIっぽい」ものになりますし、耳目を集めるのは一瞬だけで、みんなすぐに飽きてしまいます。ごく短い期間ならともかく、それで長く稼ぎ続けられるわけがない。
これはシステムに関してもそうで、新しいフラスコは全部Claude CodeとCodexで作りました。AIのおかげで、フラスコのような仕組みは誰でも作れるようになりました。それはつまり、システムそのものにはもう価値がないということでもあります。僕が作れるものは、あなたも作れるんです。
AIは差別化の道具になりません。使えて当たり前のインフラです。インフラの上で何をするかは、結局その人の中身で決まります。ここで差がつくのが人間力、と言ってしまうと身も蓋もないのですが、スキルとしては例えば相手の課題を聞き出して整理する力、つまりコーチングだったりします。
AIはパートナーとして稼ぐ力をブーストさせる存在ではありますが、原液である稼ぐ力がないと、ゼロを何倍してもゼロ、ということになりかねません。稼ぐ力がある人にとっては、AIの進化は大歓迎なんです。
2. AI時代は内省の時代
AIに「何をすれば良いですか」と聞くと、もっともらしい答えが一瞬で返ってきます。便利なんですが、本当の問題は、自分が何をしたいのかを自分が分かっていないことの方なんです。
僕は自由と好奇心を求めて起業したはずなのに、気がついたらいつも仕事ばかりやっている。それが楽しいから良いかとも思いつつ、いやそうじゃなかった気もするなとか。そういう「もやもや」は、AIに聞いても解決しません。ノートに書いて、自分で考えるしかありません。
僕がノートを書く時には、コーチングが役に立っています。自分に対してコーチングを行うことをセルフコーチングというのですが、これを知っているか知らないかで内省の深さが変わるんです。AI時代には、ノートやコーチングが流行るのではないかと予想しています。
3. 人に雇われる生き方は危険
僕は38歳で日本生命を辞めました。他人からはリスクを取ったように見えたと思うんですけど、自分では「このままサラリーマンで生きていくとリスクが大きすぎるから、リスクを減らすために起業した」という感覚でした。その時には、まさかこんなに急速にAI時代になるとは思いませんでしたが。
ある日突然、会社や部署がなくなる可能性もあるし、いつ、組織から不要と判定されても不思議ではない。人に雇われるだけの生き方は、安全なようで実はとても危険だという見方もできます。
AI時代は、それがもっとはっきりしてきます。仕事の概念も働き方も大きく変わるし、仕事そのものも大部分は失われるのかもしれません。会社がどれだけ大きくても、雇われている限り、その判断を下すのは自分ではありません。
とはいえ、「じゃあ明日辞めましょう」と言いたいわけではないです。僕も退職を決めるまで、ノートに何度も書いて考えましたし、起業したからといって安全になるわけでもありません。ただ、雇われていても自分で稼げる力を一つ持っておくと、気持ちの余裕がだいぶ違います。コーチングは、選択肢を増やすという観点で元手ゼロで始められる、有力な手段の一つです。
4. コンテンツに価値がなくなる
AI時代、知識やノウハウ、つまりコンテンツに価値はなくなります。本に書いてあることは全てAIが知っている。なんでも聞けば答えてくれるので、知識を得るという目的では本を読む必要がありません。そりゃ本が売れないわけです。
陳腐化も早いです。僕は今年、Claude Codeを扱う講座を初めて作ったのですが、その本講座は販売を取りやめました。理由の一つが「すぐ古くなる」こと。どんな講座でも古くはなりますが、AIはスピードの桁が違います。1ヶ月も経てば、最新のコンテンツが古典みたいになります。
では何が残るのか。見本や目標となる生き方。目の前の一人に向き合って、伴走すること。その人の価値観に合った答えを一緒に探す時間。高額商品を買う人は、こういったことを求めます。まあそれは、AI以前からずっとそうなんですけどね。
5. 人間の対話は「高級品」
今年の夏、朝から晩までAIと話していて、人と会う予定が1週間ゼロ、という週がありました。楽しいんですよ、AIとの会話は。ドーパミンがドバドバ出ます。でも、さすがに偏るなと。イベントを増やしたり、ランチを奢ると決めたのは、半分は自分のためでもあります。
AIとの対話が無料に近い価格で無限にできるようになると、人間との対話は相対的に希少になります。希少なものの価格は上がる、という経済の基本ですね。
僕は起業準備中にコーチングを習って、本当にやっておいて良かったと思っています。コーチングがなかったら、どうやってビジネスをするか分かりません。ビジネスをする人の土台、インフラ、基礎教養。コーチング「だけ」で稼げるものでもないですが、まずこれ、なんです。
AIの答えが安くなるほど、人の対話は高くなっていくでしょう。だから今、これからの時代こそ、コーチングなんです。逆張りをしているように見えるかもしれませんが、ごく素直に考えるとそうなります。
その入口として、10月24日(土)13時から15時30分にゼロからコーチングで時給1万円稼ぐセミナー[リアルタイム開催]をZoomで開きます。
参加費は5,500円(税込)、フラスコアカデミーメンバーは無料です。そしてアカデミーは最初の30日間無料。ワークとフィードバックが中心なので、動画ではなくリアルタイムでやります。個別相談はありませんし、終わりに1Day講座の案内はしますが、無理な売り込みはしません。
「AIで稼ぐ」の前に、人の話を聴ける人になる。僕はそこから始めるのが一番良いと思っていて、だからこのセミナーを復刻しました。一緒にやりましょう!
