起業をするなら最初に学ぶべきたった1つのこと

起業をするなら最初に学ぶべきたった1つのこと

/ 安田修

「起業するなら、まず何から勉強すれば良いですか?」

今月、『ゼロからコーチングで時給1万円稼ぐセミナー』を期間限定で復刻するんですけど。その準備をしながら、起業相談でよく聞かれる質問について考えていました。

真面目な人ほど、税金、会社の作り方、簿記、と順番に挙げていきます。気持ちはよくわかります。僕もサラリーマンのころ、似たようなことを考えていましたから。

でも10年以上ビジネスをやってきて、答えは1つだと思うようになりました。結論から言うと、コーチングです。

税金のことは、儲かってからで大丈夫

学ぶべきと思い込んでいる人が多いことを、「人気のある」順にご説明します。まず、税金です。

「カフェ代は経費になりますか?」 「いくら稼いだら夫の扶養から外れますか?」 「確定申告はどうやってやるんですか?」

などなど。節税の知識とか、みなさんすごい知りたがるんです。楽しいんですよね、節税とか。かく言う僕も、起業前には節税含めて税務の本を何冊か読みました。まあ最低限の知識は、あった方が良いかもしれません。

わからなかったからといって支払うべき税金を支払わないと、脱税になってしまいますからね。逆に言うと、うっかり脱税をしてしまわないくらいの基本知識さえあれば良いということです。

そんな心配しなくても、起業をしても最初は大して儲からないので、税金なんてほとんど関係ありません。そしていまだに、税金の細かいことはよくわかりません。僕もAIに聞いたり税理士さんに聞いたりしながら、だましだまし11年間やってきていますので、大丈夫です。

もちろん、帳簿だけは最初からつけておく必要があります。それもAIに聞きながらFreeeなどのクラウドサービスを使えば、なんとかなります。ただ、学ぶ順番としてはあとで良い、ということです。本当の意味では走り出してからしか身につきませんし。

会社の作り方は、思っているより簡単

「法人化のタイミングはいつが最適ですか?」

これもよく質問を受けます。僕は答えます。そんなのいつでも良いですよと。

「法人化が夢です」とか言う人もいますけど、いまどき株式会社なんて、資本金1円から作れます。登記に20万円ちょっと。専門家に依頼してもプラス数万円、AIのサポートを受ければ自分でも登記できます。

それくらいなら最初から作ってしまおうかということで、うちは起業と同時に株式会社を設立しました。代表取締役社長という肩書き、カッコいいじゃないですか。信用度も高そうです。つまりそれが、僕が法人化した理由です。

税務の面では所得800万円が目安とか、いろいろ言われますけど結論としてはこれ。「必要になったら作れば良い」んです。最初から作らないとしても、法人と取引するときに求められたりしますからね。そのときに作ればいい。と言うか法人を相手にするなら最初から作った方がいいかも。

法人なんてただのハコなので、そんなに深刻に考えるものではありません。さっさと作るか、必要になったら作ると整理して放置のどちらか。それで起業は始められます。

簿記3級より先に、稼ぐ力

「資格を取った方が良いですか?」もよく聞かれます。

僕は金融機関にいたので、証券アナリスト、中小企業診断士、日商簿記2級、ファイナンシャルプランナーと、お金まわりの資格をひととおり持っていました。今はどれも更新していません。起業してから、稼ぐために役立った資格がなかったからです。

いざとなったら資格がある、という安心感はありましたけど、その程度です。稼ぐために必要な資格はほとんどありません。強いて言えば、過去にホリエモンさんも言っていましたが簿記3級は持っていてもいいかもしれません。正確には、簿記3級レベルの会計知識を、ですね。

ビジネスをするのに、営業利益と最終利益の違いもわからないというのは恥ずかしいですし、さすがにちょっと危険かもしれません。「黒字なのにお金が足りない!なぜ!?」とか言っている人が結構いるので、最低限のリテラシーは必要なのかも。

でもまあ、資格は資格。起業で必要なのは、資格より稼ぐ力です。要は、誰かの役に立ってお金を受け取ることができないとビジネスは継続できませんし、ある程度の稼ぐ力さえあれば他のことは徐々に、経験しながら学んでいけばいいのです。

稼ぐ力の土台はコーチング

稼ぐ力の土台になるのがコーチングです。コーチングはすごく簡単に言うと「対話のスキル」で、相手の話をよく聴いて、承認して、質問する。(これもすごく簡単にいうと)それだけで相手の頭の中が整理されて、行動が変わります。

僕は起業前にコーチングスクールに通いました。経営コンサルタントとして社長さんの相談に乗るつもりだったので、社長さんから本音を引き出す道具がほしかったんです。サラリーマン経験しかない若造の話を、叩き上げの社長さんがまともに聞いてくれるとは思えなかったので。

コーチングを身につけた結果として、話をお聴きするだけで課題がはっきりするのでセールスがうまくいくようになり、契約してからの関係性も良好で、かつ長く続くようになりました。コーチングを学んでいなかったら、今どうやってビジネスをしていたのか想像しにくいくらいです。

人生計画コーチングをはじめとして、今のダーウィン+もそうですが提供するサービスには必ずコーチングの要素が組み込まれています。コーチングの講座もやっている。コミュニティの運営やイベントにおいても、コーチングスキルはあらゆるところに活用されています。

コンサルタントでも、講師でも、物を売る人でも、お客様の話を聴いて課題をはっきりさせる場面は必ずあります。世界一のコーチになる必要はありません。相手の話を聴いて質問できれば十分です。

「コーチになりたいわけじゃないんだけど」と思う人もいるかもしれません。でも、コーチングは職業ではなくてビジネスの基礎スキルです。インフラ、土台。そして商品作りの材料です。

全人類が、とまでは言いませんが、ビジネスをするなら必ず身につけておくべき必修のスキル。それがコーチングです。どんな人の、どんな課題にも対応できる万能の「材料」でもあります。ビジネスをするのに、コーチングを学ばないという人の意味がわからない。それはあまりに怠惰です。

起業するならたった1つ、何をおいてもコーチングだけは学んでおくべきです。

まずは2時間半、全体像をつかむ

ということで、過去何度か開催して、大好評だった『ゼロからコーチングで時給1万円稼ぐセミナー』を、2回限定で復刻させます。コーチングの基本と、それをどう商品にして、どう売るか。2時間半でコーチングとビジネスのつながり、その全体像をお話しします。

10月24日(土)13:00〜15:30と、10月28日(水)19:00〜21:30の2回で、同じ内容なのでどちらか1回で大丈夫です。参加費は5,500円(税込)、フラスコアカデミー(最初の30日は無料)メンバーは無料です。アーカイブもあるので、当日の予定が合わなくても見られます。個別相談はありません。

「まだ何を売るかも決まっていないのに、セミナーに出て良いのかな」と迷う人もいると思います。決まっていない人のための内容なので、そのまま来てください。コーチングは「最初の1円」を稼ぐ方法としても最適です。コーチングの要素を取り入れて、ビジネスをさらに加速させたい方もぜひ。

ゼロからコーチングで時給1万円稼ぐセミナーでお会いしましょう!