夏の一人合宿で決めたこと

夏の一人合宿で決めたこと

/ 安田修

フラスコ代表、安田です。

8月8日から今日14日まで、一週間ほど打ち合わせを全部止めて、一人合宿をしていました。今日が最終日です。本当は土日もどっぷり…と思っていましたがちょっと前倒しで。

一人合宿というのは、ノートとペンだけを持ってカフェに行き、頭の中を全部書き出す時間のこと。普段は30分からやりますが、年に何度かは、こうして数日から10日間くらいをまるごと空けます。

朝から夜遅くまで、書いて、考えて、決める。今回も決まったことがいくつかあるので、その中身と、どうやって決めたのかを書いておきます。

1.まず、机の上を全部出す

初日にやるのは、抱えているものを全部書き出す作業です。仕事、課題、気になっていること、まだ誰にも言っていない構想まで。順番も体裁も気にせず、思いつくままに書き出していきます。

今回はそれをFableの力を借りて一覧表にまとめて印刷し、紙を持ってカフェに行きました。昭和の人だからかもしれませんが紙で眺めると深く考えられる気がしますし、「これ、本当に今やる必要があるんだっけ」という項目がいくつも浮かび上がってくるんです。

2.やめることから決めた

どうしても合宿では思考が発散しがちで、やることを増やしてしまいます。

今思うと、今回いちばん時間をかけたのは、やめるものを選ぶ作業でした。10年以上も続けていると、サービスも企画もどんどん増えていきます。ひとつひとつは悪くありません。ただ、全部を抱えたままだと、いちばん大事なものに使う時間が残らない。今回は、続けてきた講座や毎週の企画をいくつか畳むと決めました。

やめる判断は、新しいことを始める判断よりずっとしんどいです。売上も減るかもしれない。楽しみにしてくれている人もいる。それでも、決めた瞬間に頭が軽くなるのは毎回同じで、今回も二日目の午後にそれが起きました。時間もカフェ代(ビジネスホテルに泊まるならホテル代)もそれなりにかかりますが、軽く元は取れます。

3.軸をフラスコアカデミーに戻す

減らしたぶん、どこに集中するのか。オンラインサロンのフラスコアカデミーです。いきなり高額講座に投資するのは怖い。背水の陣でいちかばちかではなく、月数千円のサロンで負担なくじっくり、確実に行動する人を増やしていく。

アカデミー自体は既存の仕組みですが、特典を充実させて伸ばしていきます。新しく決めたコンセプトは「一人合宿と一人起業で人生を変える」。ノートを書いて頭を整理し、自分のビジネスを作っていく。僕が10年以上やってきたことを、そのまま毎月の場で伝えます。

秋からは、毎月の定例セミナーのテーマも入れ替えます。一人合宿、コーチング、イベント、AI、時間、お金の6つ。最新情報を反映できる箱であり、ダーウィンとの重複はなくしつつ、これまで書いてきた本のテーマとも重ねました。

4.AIを商品にはしない

合宿前は、AIをテーマにした商品や、企業向けの支援パッケージを作る案も持っていました。ノートに書き出して、最後は「作らない」と決めました。

AIは道具であって、それ自体を仕事にするものではないと考えているからです。考えることと決めることは人間の仕事で、書くことや作ることはAIに任せられる。その役割分担は変わりません。それなら僕がやるべきなのは、AIを自分のマーケティングに使い倒して、まず自分で成果を出すこと。うまくいったこともいかなかったことも、そのままアカデミーやダーウィンでお見せします。

正直、この判断が正しいかどうかは、まだわかりません。ただ、道具の話を看板にしてしまうと、道具が変わった瞬間に何も残らない。そう考えて、こちらを選びました。

5.メールマガジンに戻る

もうひとつ決めたのが、集客の入口をメールマガジンに戻すことです。

LINEもSNSも他人のプラットフォーム、いわば「借りている場所」です。方針がひとつ変われば、積み上げたものが明日には届かなくなるかもしれない。メールは自分の土地なので、そういうことが起きません。10年やってきて、いちばん深く読んでいただけているのも、やっぱりメールマガジンでした。

これからはXでもYouTubeでも、まずメールマガジンに登録していただく形に導線を付け替えます。書く回数も増やしていく予定です。

6.来週の夜、3日間

そして合宿明けの来週、無料のオンライン企画をやります。

『高額商品の設計書を描く3日間』。8月18日(火)から20日(木)まで、各日20時から21時、Zoomでの開催です。1日目に「誰に」、2日目に「何を」、3日目に「いくらで」を決めて、3日間で自分の高額商品の設計書を1枚描き上げてもらいます。

本を読んでいなくても参加できますし、途中の日から入っても大丈夫です。見逃した回はアーカイブでご覧いただけます。

参加は『高額商品の設計書を描く3日間』チャレンジのページから、LINEで登録してください。今日はまず、登録だけ済ませておけば十分です。

合宿は特別なことではありません。ノートとペンを持って、30分だけカフェに座る。それだけで、頭の中はずいぶん片付きます。よかったら、あなたも週末に試してみてください。来週の夜、お会いしましょう。